私は仕事を辞めてから、睡眠時間が約3倍になりました。
仕事をしてる頃は、夜中2時に寝て朝5時に起きるというような、3時間睡眠もザラにありましたが、今は22時に寝て5時半に起きています。世間で理想とされる7時間半睡眠や8時間睡眠という訳です。
確かに、長く睡眠すると、昼間のパフォーマンスが上がります。
『ハフィントン・ポスト』の創設者アリアナ・ハフィントンがTEDで、
「前夜に4時間しか睡眠を取らなかった男性と食事をする機会が最近あったんです。私はその男性と食事をしながら心の中ではずっとこう思っていました。もしあなたの睡眠時間が4時間ではなくて、5時間だったら、この食事はもっともっと楽しいものになっていたでしょうね。」
と語っていたのも納得です。
ただ、3時間睡眠の頃も頭が冴えてる日もありました。もともとショートスリーパー体質でもあったかもしれませんが、質の高い睡眠を得るための工夫をしていたからです。
その工夫とそのためのグッズを御紹介します。
アイマスクと耳栓をして寝る
これはかなり効果があります。脳が情報の整理に集中できるよう、睡眠中の無駄な外部刺激をシャットアウトするのです。
私も愛用しているアイマスクと耳栓はこちら。
アイマスクは、ある程度しっかりしたものを買った方がいいです。キツキツでゴワゴワだと睡眠が妨げられますし、高いものの方がしっかりと光を遮断してくれます。といっても1000円くらいですけどね。
それから、耳栓は、普通の耳栓ではなく、シリコンでできたソフト耳栓をおすすめします。普通の耳栓って、圧迫感があって苦手なのですが、これは耳に蓋をするようなタイプなので、嫌な感じが一切なく熟睡できます。
もちろん、目覚ましの音くらいはちゃんと聞こえるので心配いりません。
自然の音の中で寝る
耳栓をしても、完全に音が聞こえなくなるわけではありません。そんなとき、更に外部の不快な音をシャットアウトするための装置があります。それが、ホワイトノイズ発生機です。
これは試してみてとしか言いようがありませんが、想像以上に快適です。
緩い服装で寝る
睡眠のときは、出来る限り緩い服装で寝ましょう。マツコ・デラックスは家にいるときは常に全裸らしいですが、全裸で寝るのもいいかもしれません。
いい枕を使う
枕は大事です。色々と好みがあると思いますが、多くを試した中で私のお気に入りはこれです。
マカロン枕というネーミングに惹かれて買ったんですが、適度な柔らかさと適度な反発で、他の枕には戻れません。
抱き枕も使う
抱き枕があるとより熟睡できます。
買うなら是非、エイアンドジェイの最高級抱き枕がおすすめ。
睡眠前にスマホやパソコンを使うときはサングラスをする
睡眠前にスマホなどの画面を見ると、眠りに入りにくくなります。明かりが強すぎるためです。巨人軍の寮でも、選手は寝る前携帯を見ないよう習慣づけられるみたいです。
どうしても睡眠前にスマホなどを使わなければいけないときは、サングラスをして、光刺激をできるだけ軽減しましょう。もちろん、テレビを見る時も。
明かりをつけて寝る
幽霊対策です、なんてことはなく、これは起きるときのためです。
朝起きてアイマスクをとったら眩しい、これによって二度寝を劇的に防ぐことができます。
まとめ
以上、睡眠の質を高めるための方法とグッズでした。
短時間睡眠をしなければいけない人も、長く寝たい人も、どちらもお試しあれ(最後の明かりをつけて寝るのは、長時間睡眠の人には不要です笑)。