3年でエリート公務員辞めた結果…

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2週間で宅地建物取引士試験(旧宅地建物取引主任者試験)に合格した方法

宅地建物取引士試験

 宅地建物取引主任者の資格が、いつの間にか「宅地建物取引士」に名称変更されていた。おそらく「士業」とすることで格上げをしたいという宅地建物取引主任者の関係団体の要望で変更されたのであろう。名称なんかにこだわるなんてくだらないと思うのが本音である。

 それは置いておいて、私が大学2年の時に、2週間で宅地建物取引主任者試験に合格した。その勉強方法について、記しておきたい。

 

宅地建物取引士試験の難易度は?

 宅地建物取引士の試験は、司法試験の登竜門といわれている。漫才界でいうM-1みたいなもの、と言ったらハードルを上げすぎである。

 正直、かなり簡単である。法律の初歩の初歩だけ知っていれば受かる。

 回答も、記述式がなく全て選択式である。

 

揃えるべき教材

 教材としては、宅建学院の「宅建塾」シリーズが抜群にいい。基本書として「らくらく宅建塾」を購入し、 あとは過去問シリーズの3冊を買えばいい。

 こういった資格試験は、模試よりも何よりも過去問を押さえるのが第一である。過去問を押さえる以上の勉強は不要といってもいい。

2016年版らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

2016年版らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

作者: 宅建学院

出版社: 週刊住宅新聞社

 

 

 

 

 

具体的な勉強法

 具体的な勉強法は、次の通りである。

1 まず過去問を解く(3周)

 こういう時に、基本書の「らくらく宅建塾」から読み始めてしまう人がいると思うが、そんなのは時間の無駄である。

 まずは過去問を解いて、どんな問題が出ているのかを見るのである。そして、分からないところがあれば、「らくらく宅建塾」を辞書のように引く、という勉強法が最も効率的である。

 過去問を解く際に注意すべきことは、不正解だった設問の問題番号の左側に「×」を記入するということだ。

 実際には過去問を3周することになるが、ポイントは、1周目は赤いボールペン、2周目は青いボールペン、3周目は緑のボールペンで×印を記入することである。

 2周目をやる時は、1周目で赤い×印がついているところだけ解くようにすればいい。1周目はたまたま解けただけで、2回目にやったら解けないかもしれない、といった不安を抱えるかもしれないが、そこは効率の問題だ。1周目で解けた問題と解けなかった問題、2周目で解ける可能性が高いのは、前者である。自分の力で解けない後者の問題を解けるようにすることが合格への近道である。

 

2 3周やって解けなかった問題(緑色の×印が付されている問題)をノートにまとめる

 これが合格の決め手だが、自分の苦手分野をまとめた「苦手ノート」を作ると、最終的な理解が深まる。

 過去問を3周やったことで、自分が苦手な部分には、緑色の×印が付されているはずである。その部分をノートにまとめればいいのである。

 その時に私自身が心がけていることは、大事な部分は青い文字で書くということ。それ以外の部分は黒である。青い色は人の集中力や記憶力を高めてくれると言われている。ノート作成中もそうだが、そのノートを試験直前に見直す時にも効果があるはずである。

 

3 「苦手ノート」を音読する

 最後にするべきは、作成した苦手ノートを音読することである。これは、試験日の前日に1日だけやればいい。声に出すことで、目、口、耳が刺激され、脳への記憶力も高まるのである。

 

スケジュール

 以上、具体的な勉強法について記した。

 それぞれのスケジュールは次の通りである。

  • 1日目〜5日目 過去問1周目
  • 6日目〜8日目 過去問2周目
  • 9日目〜10日目 過去問3周目
  • 11日目〜12日目 苦手ノート作成
  • 13日目     苦手ノート音読+よく寝る
  • 14日目     試験当日

まとめ

 以上の勉強法は理想論ではない。私自身が実際に行ってその成果を証明した勉強法である。当時の私は日中は前期教養学部で様々な授業があり、夜は早稲田アカデミーで塾講師をしていたが、その隙間をぬって上記の勉強法で実際に合格できた。

 実際にこの通り勉強して、この勉強法がいかに効果的であるか、実践してみてほしい。