2016年5月14日の「嵐にしやがれ」でご当地パン特集
嵐にしやがれのご当地パン特集の中で取り上げられていた、「50種類以上のトッピングが可能!変幻自在なコッペパン!」とは、岩手県盛岡市にある福田パンのこと。
番組内では櫻井翔さんが食べられてました。
二宮さんや松本潤さんもご存知だとはびっくり!
私も盛岡時代、毎日のように食べてました。東京に帰った今でもふと食べたくなります。
テレビを見たらその思いが一層強くなってしまったので、多くの組み合わせを食べに食べ尽くした私の、個人的オススメベスト5を紹介してみたいと思います。
福田パンのオススメトッピングベスト5
とその前に
福田パンは、フワッフワのコッペパンに好きな具をはさんでもらえるというのが魅力ですが、初心者が行くと見落としがちなポイントがあります。それは、複数の具を一つのコッペパンに挟んでもらえる!ということ。それにより、組み合わせは無限大となるのです。複数の具をはさんでもらいたい時は、「〇〇と〇〇をミックスで!」と店員さんに伝えればOK。特にメニュー表とかに描いてあるわけではないのですが、当たり前に対応してくれるので、躊躇せずに注文しましょう。
それでは、ランキングを発表したいと思います!!
1位 オリジナル野菜サンド+ハンバーグ
これは最強です。もう量が半端ない。「オリジナル野菜サンド」という、コッペパンに生のレタスやトマトを挟んでくれるジューシーなトッピングがあるのですが、それにハンバーグを追加します。デフォルトで、ハンバーグ2つ入れてくれます。
野菜はその場で切ったばかり!ハンバーグもそこで焼いたばかり!
シャキシャキのレタスとジューシーなハンバーグの組み合わせがたまりません。
これ一つ食べればお腹も心も十分満足!となってしまうような、最強福田パンです。
ハンバーグ以外にも何でも合わせられるので、たまごを入れてたまごサラダにするのもオススメです。
2位 コンビーフ+たまご
福田パンの中でも人気メニューの、コンビーフとたまごをミックスしてしまうという至福の組み合わせ。コンビーフの適度な塩加減と、優しいたまごの味が、食べる人を幸せにしてくれます。
それぞれ単品で頼むのもいいですが、どっちも食べたい!という人は思い切ってミックスにしてみても美味しいですよ。それぞれの味が混ざりすぎることなく、意外なマリアージュを発揮します。
3位 あんバター
これを忘れてはいけません。定番中の定番、あんバターサンド。あんことバターという超高カロリーな組み合わせですが、これを嫌いな人はいないでしょう。
スーパーでも売っているのですが、やはり本店で買ったものは一味違います。一時期はバター不足であんマーガリンだった時期もありますが、今はあんバターサンドに戻っています。定番商品なので、初めての人はまずこれから入ってみるといいでしょう。
番組内で櫻井さんも「大野くんが好きなやつだ」とつぶやいてましたね。
4位 シュガーホイップ
かなりマイナーですが、個人的に甘い系だとこれが好きです。まあ、これも不健康そうな組み合わせ感が半端ないですけど、最高に美味しいんですよ。甘さがジュワッと口の中に広がり、ザラザラとした砂糖の食感がたまりません。真っ白なので、見た目も綺麗です。あんこが苦手な方は、あんバターではなくこちらを試してください。
5位 れんこんしめじ+ごぼうサラダ
福田パンの隠れ人気メニューのれんこんしめじとごぼうサラダを組み合わせてしまうという魔法の組み合わせ。パンを食べているのに、シャキシャキとした歯ごたえ抜群です。でも、ネタではありません。本当に美味しいのです。新鮮なレンコンやごぼうの味わいに、しめじのコクとマヨネーズのクリーミーさがマッチします。
2位のコンビーフ+たまごと同様、ミックスにしないでそれぞれ単品で頼んでも美味しいですよ。
番外1 海の幸とアボガドのバジルソースサンド(三陸わかめ入り)
ベスト5以外の番外もご紹介しましょう。それがこちらの、海の幸とアボカドのバジルソースサンド。これは、福田パンの本店では買うことができず、盛岡駅構内(新幹線改札の手前)にある「テトテト」で買うことができます。こちらのテトテトでは、一回り小さい福田パンの実演販売もしているのですが、岩手の食材を使ったオリジナルサンドを作っています。中には、「じゃじゃパン」という、盛岡の三大麺の一つ、じゃじゃ麺をモチーフにした福田パンもあったりするのですが、個人的なオススメはこちらです。
主に入っている食材はアボカドとエビで、岩手関係ないじゃん!と突っ込まれそうな気もしますが、でも、美味しいから仕方ない。ちゃんと三陸のワカメも入っているのです。
岩手での用事が忙しくて、どうしても本店に行く時間がなかった、という人は、盛岡駅でこちらを購入されてもOK! また、テトテトには松ぼっくりという、岩手の地元の素材を使った美味しいジェラートのお店もあるので、そちらも要チェック。松ぼっくりのジェラートのオススメは、「ミルク」、「チーズ」、「トマト」の味。どれを選んでもハズレがありません。
番外2 福田パンラスク
番外2では、福田パンをラスクにしちゃった「福田パンラスク」をご紹介します。こちらも、本店では買えず、盛岡駅構内のテトテトでの限定販売です。まるまる一個の福田パンをラスクにした商品ですが、食べてみると、フワフワの福田パンをラスクにしただけあり、サクサクの食感を楽しめます。プレーンとガーリックの味が売っていますが、ガーリックの方がオススメです。お土産にも、帰りの新幹線の車内でのおつまみにもオススメ。
盛岡駅構内のテトテトは、夜8時くらいに閉まってしまうので、それも注意してください。
福田パン永田町本店へのアクセスは?
東北新幹線の発着する盛岡駅からはちょっと遠く、徒歩15分程度。バスに乗ってもいいでしょう。県庁前の通りに出た後、県庁とは逆方向に歩くので要注意。車で行く場合は、福田パンの店舗には6台しか止められないので、はす向かいにある有料駐車場(30分100円程度)を使ってもOK。
普通のあんバターサンドなども盛岡駅の構内でも買うことができますが、パンが一回り小さく、種類が少ないため、観光の際は時間が許す限り長田町本店で買って、食べてほしいです。
なお、フワッフワな分だけ、時間が経つと早く硬くなってしまうので、お土産で持ち帰る時はその日中に食べてくださいね。
ではでは、岩手に旅行に行く際は福田パンをお忘れなく!
↓盛岡に行く時間がない方はこちら(福田パンに惚れ込んだ吉田さんが、福田パンの製法を教わって作った東京のお店)