3年でエリート公務員辞めた結果…

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中谷美紀の家で藤木直人と飲んでいたワインはすごいワインだった【私結婚できないんじゃなくてしないんです】

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私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 第9話

 中谷美紀演じる橘みやびにとって憧れの男性だった「エベレスト桜井」ことチュートリアル徳井。そんな彼から交際を申し込まれたのに、「結婚前提ではなく」という言葉が引っかかって答えを保留してしまった中谷美紀。それを見ていた藤木直人が、「理想の男と結婚する方法その④」を教えるためにその晩中谷美紀の部屋を訪れます。

 ちなみに、
「理想の男と結婚する方法その①」は「逆に男を感動させろ」、
「理想の男と結婚する方法その②」は「目指せ、高まっちゃった婚」、
「理想の男と結婚する方法その③」は「料理は雑炊を極めよ」、
「理想の男と結婚する方法その④」は「小悪魔からリラックマ」
 でした。

 その③まで復習した上で、その④を教える前に、藤木直人が「いいワインあるじゃんー!」といって中谷美紀のワインセラーから持ち出したのがこのワイン。

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 中谷美紀は「お客さん用」だからと言って、高いワインを藤木直人に開けられるのを嫌がってましたが、実際に飲んでみると、中谷美紀自身も感動する美味しさだった様子。

 ビールとかでは架空のブランドをドラマの中で使うことが多いですが、このワインは実存するワインです。しかも、開業している女医がお客様用に家に置いておくにはちょうどいいレベルです。

 というのも、このワインは、「ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト」。上の2番目の写真と見比べると分かりやすいと思います。

「ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト」は、ボルドーの5大シャトーのひとつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」のセカンドワインです。

5大シャトーとは

 5大シャトーとは、1855年のパリ万国博覧会において、フランスのボルドー・メドック地区の格付けで“第1級”の称号を与えられた4つのシャトーに、1973年に昇格になったシャトー・ムートン・ロートシルトを加えた5つのシャトーのことを言います。ボルドーワインと言えば、ロマネコンティで有名なブルゴーニュと並ぶ2大ワイン生産地なので、5大シャトーのワインは、世界最高峰のワインと言えます。いずれの価格も高く、ヴィンテージにもよりますが、最低でも5万円、いいものを飲もうとすれば、10万円はゆうに超えます。しかも、格付けは滅多に変わらないのですが、前述の通りシャトー・ムートン・ロートシルトは唯一事後的に第1級に格上げされたワインです。

セカンドワインとは

 これらの5大シャトーが、ファーストラインの次に位置付けて販売するワインが、セカンドワインです。ジョルジオ・アルマーニに対するエンポーリオ・アルマーニ、カルバン・クラインに対するCK、タケオ・キクチに対するTKのような、ファッション業界におけるセカンドラインの関係と言えば分かりやすいでしょうか。

 セカンドワインだからといって雑に作っているわけではなく、5大シャトーの誇りを持った素晴らしいセカンドワインを作っています。

 通常、ボルドーワインは、渋みのあるカベルネ・ソーヴィニヨンという葡萄と、甘みのあるメルローという葡萄から作りますが、セカンドラインのワインはメルローの比率が高いことも多く、普段ワインを飲みなれていない方にとっては、ファーストワインよりも飲みやすいと感じるかもしれません。

 価格も、ファーストワインの数分の1です。ファーストワインの2009年のシャトー・ムートン・ロートシルトが約15万円するのに対し、セカンドワインのル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルトは同じ年で3万円程度で購入することができます。

オススメのヴィンテージは?

 ボルドーは、たまたま、5の倍数の年に当たり年になることが多いのですが、2000年代における当たり年は、2000年、2005年、2009年、2010年です。 

 普通の年でも、5大シャトーのワインは素晴らしいかと思いますが、せっかくいいワインを飲むなら、最高のものを飲みたいですよね。 

 年に1度の贅沢をするときなどは、気をつけてみてくださいね!

最後に

 高すぎるファーストワインを置くのではなく、5大シャトーのセカンドワインを、お客様用ということで中谷美紀の自宅に置いておくセレクトは、センスが素晴らしいです!

 「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」というドラマは、「スパルタ婚活塾」という恋愛指南本をベースにしたものですが、展開も非常に面白く、素晴らしいスタッフによって作られた面白い番組です。

スパルタ婚活塾

 この記事を書いている際に知ったのですが、ベースとなった「スパルタ婚活塾」を書いた水野敬也さんは、ベストセラーの「夢をかなえるゾウ」とか、「LOVE理論」を書かれた方でした。これらの本は、名前は知っているもののきちんと読んだことがなかったので、これらも要チェックですね。

夢をかなえるゾウ

LOVE理論