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参院選投票所で「おとなはズルい〜!」と泣いていた少年

選挙に行こう!

2016夏参議院議員選挙の投票に行ってきた

 あっという間に、この日になってしまいました!

 本日は、参議院議員選挙の投票日です。

 昨晩、ハースストーンをやりすぎて夜更かししてしまったため笑、寝坊して零票確認のために朝一で並ぶことはできなかったのですが、午前中に投票に行ってきましたよ。

 選挙について、昔は「一票を投じたところで何かが変わるわけではない」と思って、あまり関心がなかったのですが、選挙に関する仕事をして以来、意識が変わりました。政治家も、選挙管理委員会事務局も、生半可な気持ちで選挙活動をしているわけではありません。投票所に行くと5分もしないで終了してしまう投票行為ですが、その一票が政策の方向性を大きく変えうる重みを持っていることは、僅差で終了した大阪都構想に関する住民投票やイギリスのEU離脱国民投票で最近強く印象づけられていることでしょう。

 でも実際、投票所に行くと、そこに並ぶ候補者のほとんどの名前は馴染みのないものばかりですね。もしかしたら、「〇〇さん知ってる!」みたいな感じで、知名度の高い政治家に投票する人もいるかもしれませんが、現在の日本は、政党政治の世の中です。選挙時の政党に離反する政治家ももちろんいますが、結局そういう人たちは政治の世界で多数派になることができず、その声は国政に反映されません。政策に詳しくない投票者は、個人名で投票するのではなく、どの政党に政権を担ってほしいか、その観点で投票するべきでしょう。

 さて、そんなことを思いながら投票用紙に候補者の名前を書いている時、面白い光景を見ました。

「おとなはズルい〜!!」と泣いていた少年

 記入ブースで投票用紙に記入していると、横から、「おとなはズルい〜!!」という小さな男の子の声が聞こえてきました。投票にきたお母さんに連れられてきたようです。投票率の低さが叫ばれる現在、選挙に積極的な子供がいるのかと思ってほっこりした気持ちになりました。

 実際には、続けて「もじをかくのがたのしいのに〜!!」と言っていて、紙に記入するのが面白そうだというだけで、どうして母親がここにきているのか、選挙の意味すらもわかっていないようでしたけどね笑

 

 少年よ。君はこれから、望むまでもなく学校や社会で多くの「もじ」を書くことになり、「もじ」を書きたいという欲望自体が消え去り、もしかしたら書くこと自体に嫌気がさすかもしれない。しかし、忘れないでほしい。2016年夏の参議院議員選挙で、投票用紙に記入する母親を心底羨ましがっていたことを。十数年後、いざ自分が投票権を有するようになったとき、投票に行かずに権利を放棄するようなことはしないでほしい。投票もせずに政治に不平不満を漏らすような大人にはなってはいけない。国政を左右しうる重大な権利を大切に行使してほしい。

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