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村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が芥川賞を受賞されたんですね!

コンビニ人間 (文春e-book)

村田沙耶香さん「コンビニ人間」が芥川賞受賞!

 作家の村田沙耶香さんの小説「コンビニ人間」が芥川賞を受賞されたということです。

 村田沙耶香さんは、以前日曜日の朝にやっている「ボクらの時代」でオードリーの若林さんと、作家の本谷有希子さんと一緒に出演されて対談されているのを見て、その綺麗な見た目と不思議な空気感から気になっていた作家さんでした。ボクらの時代を見た後、番組の中で触れられていた殺人出産を読んで一気に世界観に引きこまれて、ファンになってしまったんですよね。

 ちなみに、「殺人出産」は、10人子供を産めば1人の人間を殺すことができるという、奇抜な設定で書かれた小説です。タイトルを見た時にここまでの内容とは想像していなかったんですが、死生観や常識を揺さぶられる凄まじい作品です。 

殺人出産

殺人出産

  • 作者: 村田沙耶香
  • 出版社: 講談社
  • 発売日: 2014/07/16
 

 さて、それでは、今回芥川賞を受賞した「コンビニ人間」はどのような内容なのでしょうか。

 Amazonの商品ページには、次のような紹介が書かれています。

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。

現代の実存を問い、
正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

 意外にまともな設定ですね! でも、コンビニを崇拝してしまっているような主人公の闇に、現実を揺さぶるような世界観を垣間見ることができます。

 2016年7月26日発売ですが、Kindleでも読めるので、話題作を先取りしましょう! Kindle版ではなく紙の本が欲しい場合は、セブンネットショッピングから購入できます。

コンビニ人間 (文春e-book)

コンビニ人間 (文春e-book)

  • 作者: 村田沙耶香
  • 出版社: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/27
 

  同じく直木賞を受賞された作家荻原浩さんの「海の見える理髪店」もあわせてどうぞ!

海の見える理髪店

海の見える理髪店

  • 作者: 荻原浩
  • 出版社: 集英社
  • 発売日: 2016/03/25