マツコの知らない良質オシャレヘッドホンの世界 2016年6月7日
最大級のヘッドホンショップに勤める岡田卓也さんが、良質おしゃれヘッドホンを紹介していました。普段AKG701とGear Circleしか使っていない私も、そろそろ新しいものが欲しくなってきたので、メモしておきたいと思います。
岡田さん自身が使用されていたヘッドホン
HD650 ゼンハイザー
登場する時から岡田さんが首にかけていたのが、HD650。ゼンハイザーの有名モデルですね。普段家で音楽を聴くときに使っているそうです。手が届かなくもない金額なので、私も欲しいです。7万円のケーブルにリケーブルして使われていました。
リケーブルされているケーブルは恐らく「ALO Reference 8」ですね。
冒頭で紹介されたヘッドホン
THP-01 toon WORKSHOP
見るからにガンダムインスパイアなヘッドホン。変形するヘッドホンで、非常にコンパクトに折りたたむことができます。実は、『シドニアの騎士』など、弐瓶勉作品の多くに登場する架空企業『東亜重工』とのコラボレーションモデルなんです。ぱっと見、見た目重視ですが、音も非常にいいとのこと。頭が大きいマツコ・デラックスにもぴったりでした。
コスパ最強&サラリーマン向けヘッドホン
ATH-S100 オーディオテクニカ
2000円程度で購入でき、通勤するサラリーマンにオススメのヘッドホンとして紹介されていました。日本で一番売れているヘッドホンです。黒だけでなく、ピンクや青など、カラーバリエーションも豊富なので、カジュアルな服装にもオススメです。はっきりした音が出るということで、BOAの「メリクリ」を試聴していました。
AH-D1100 DENON
音にこだわるサラリーマンに人気なヘッドホンです。デザインがシックなので、スーツにも合います。大口径ドライバー搭載で音質が高く、J-POPにとてもよく合うとのこと。防振ハウジングという技術を採用していて、無駄な雑音がカットされます。
中森明菜さんの「少女A」で試聴していたマツコさん曰く、低音がはっきり出ているがマイルドで、きちんとまとめているところが素晴らしいとのこと。
世界初の画期的機能&子ども専用ヘッドホン
スカルキャンディークラッシャー
ライブハウスの臨場感を再現するのがこのヘッドホン。なんと、50Hz以下の低音に反応してヘッドホン自体が揺れる機能がついています。RihannaのWe Found Loveを試聴していました。
オナノフ Buddy Phones
子どもの耳に優しいヘッドホンです。子どももスマホやニンテンドーDSなど、音の出る機械を使用する機会が増えたため、開発されました。子どもは大きい音を聞いてしまうとすぐに難聴になってしまうのですが、85db以上の音は一切出ないようになっているため、このヘッドホンを使えばそのリスクを減らすことができます。また、頑丈で壊れにくいのもポイントです。しかも、ケーブルの途中にスプリッター(分配器)があるので、子どもが聞いている音を親がモニターすることも可能です。
試聴したのは、アナと雪の女王「とびら開けて」でしたが、マツコさんによると、音が全体的にマイルドになっているとのことです。
音劣化ナシ&近未来型!ワイヤレス
Beats by Dr.Dre Solo2 Wireless
ビーツのヘッドホンは、もともとは低音が強いヒップホップなど向けのヘッドホンでしたが、最近はバランスが良くなり、幅広いジャンルに対応するようになりました。カラーバリエーションも多く、カジュアルからフォーマルまで色々な服装に合います。
TM NETWORKのGet Wildを試聴したマツコさんは、パキパキ系で音がクリアだと言います。これが、音劣化しないと言われる理由なのでしょうね。
Parrot Zik3
なんと、あのドローンで有名なパロット社製のワイヤレスヘッドホンです。ドローンを開発しているだけあって、無線技術が強いんですね。
エリッククラプトンのChange The Worldを聞きながらでしたが、ヘッドホンの右側を上下になぞると音量調整、叩くと再生の停止・開始、指を横にスライドすると曲の変更ができます。また、専用のアプリと連携して、音の広がりを調整することができます。
最高品質 大人ヘッドホン
Bowers & Wilkins P5S2
マツコさんも家でスピーカーを使用しているというB&W製のヘッドホンです。重厚なデザインと上質なレザーで見た目もよく、どんな音もきれいに聞こえるとのことです。実物は結構小さめなので、あまりゴツくなくて持ち歩くのにもいいですね。
Bowers & Wilkins P7
P5S2は耳に載せるタイプのヘッドホンでしたが、耳を覆うタイプのB&W製のヘッドホンがこちら。先ほど試聴した「Get Wild」を改めて試聴していましたが、「全然違う!!」とコメントされていました。他のヘッドホンでは聞こえなかった音まで聞こえるとのことです。
SONOROUS X FINALAUDIODESIGN
いきなり超高級ヘッドホンが出てきました。約60万円。人生で一度は聞くべき! とのことですが、実際に聞く機会は少なそうですね…。
持った瞬間に「重い!」と言ってしまうほど。というのも、主要部品はアルミとステンレスで、チタン振動板のドライバーユニットで超高音質に作られているからです。
SONOROUSシリーズは、他に安いヘッドホンも出ていますが、是非ともこれを聞いてみたいですね。
どのヘッドホンが気になりましたか?
以上、マツコの知らない世界で紹介されたヘッドホンを掲載してきましたが、どのヘッドホンが気になりましたか? 私自身は、B&W製のヘッドホンと、最初のゼンハイザーのHD650(リケーブル版)が気になりました。もちろん、最後のSONOROUS Xが一番気になりますが、さすがに手が出ないですね。
これまで高級ヘッドホンを試したことがないという方もいらっしゃると思いますが、絶対に損です。耳のそばでギターをかき鳴らされているような感覚を味わうと、世界が変わります。これまで音にこだわりがなかった方も、是非、試してみてくださいね!