「99.9 刑事専門弁護士」最終回で舛添都知事辞職ネタ(平成28年6月19日)
このブログでも扱っている、嵐の松本潤主演99.9 刑事専門弁護士。
面白い軽快なストーリーだけでなく、多くの小ネタがちりばめられていることがこのドラマの魅力でもありました。
これまでは、夏菜が出演した回にはガンツや純と愛のネタが入れ込まれるなど、基本的には出演者の過去作品にかこつけたネタをこっそりと文字で出すことが多かったのですが、今回はまさかの時事ネタでした。
しかも、扱うのにちょっと抵抗のある政治ネタ。
その内容は、
現職辞任で都知事選
でした。
さすが最終回ですね。
最終回は、松本潤演じる深山の父親が生前受けた冤罪事件とパラレルな殺人冤罪事件の弁護なのですが、その殺人事件について掲載した週刊誌を、松本潤が見る場面がありました。
上の文言は、その週刊誌の表紙に書かれていたものです。
というか、実際に犯人は都知事候補の医者で、都知事選の選挙活動をやっている様子も映っていました。都知事選自体は通常のことなのでしょうが、「辞任」による都知事選とはなかなかぶっこんで来ますね。
それにしても、舛添都知事の辞任が決定したのは、6月15日。放送日は6月19日こんな短期間で撮影と差替えができるとは思わないので、おそらく、事前に辞めることを予想して、辞任したバージョンと辞任しなかったバージョンの2つを撮っておいたんでしょうね。
それ以外にも、殺害現場が「巨船大橋」だったり、今回は政治ネタ縛りなのでしょうか。
このドラマのすごいところは、ネタをぶち込んでも全体の雰囲気が崩れないことです。松本潤さんや香川照之さんの演技のおかげでもあるのでしょう。もともとがちょっとふざけた雰囲気だから、小ネタを挟んでも違和感がないのかもしれませんね。
最終回を迎えた99.9ですが、小ネタさがしの目線でもう一度1話から見たくなってしまいますね!
インターネットのTVerでは最新回でしか見れないですし解像度もあまり良くない。せっかくならDVDではなくBlu-rayの高精細な画面で、小ネタを探しながら、何度も「一時停止」を押しながら見たいなと思います。
【早期購入特典あり】99.9-刑事専門弁護士- Blu-ray BOX(ポストカード3種セット付)
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る