Yahooで「死幣」を検索すると…
※ネタバレを含みますので、怖いものが好きな方は、御自身でYahoo! JAPANで「死幣」を検索した後にご覧ください。怖いのが苦手な方は、マイルドにその内容を紹介しているこの記事でお楽しみください。
とある友人から教えてもらいました。
「Yahooで『死幣』と検索するとヤバイよ」と。
彼女自身も自分で試したみたいなので、まあ、死ぬことはないんでしょう。
でもねぇ、こういう話を聞く時いつも思うんですけど、Googleユーザー的には残念ですよね。なんでYahoo限定なのかと。わざわざGoogleで「ヤフー」と検索してからさらに検索しなければいけないのが、残念なんですよねー。全世界的に起きてるんじゃなくて、Yahooの世界だけで起きてることなのか!と。
そんなこんなでYahooの検索画面に着きましたよ。
早速「死幣」と入力して、検索します。
すると、早速出ました!!
怪しい表示が。
こういうのちょっと萎えますよねー。ネタバレ感満載じゃないですか。「これから怖いの始まりますよー」って。これから面白い話しますよって前振りされてから話を聞くのと同じくらい白けますよね。どうせならこんな前振りなしでやってくれたらいいのにー。別に音声なくてもいいから。
もちろん、「調べる」を押しますよね。
すると、えーーーーっっっっっっっっっ
さっきまで半分くらいしかなかった電池がフル充電されてるわー♬
しかも、なぜか画面がiPhoneに! 私のGalaxy Note 5はいつの間にか仮想iPhone機能を手に入れたようです。
そして、勝手に入力される文字。「お金 呪い」と入力されています。
さらに、一番下に表示される動画の再生時間。
折角ならこういうの出さないようにしてもらってもいいでしょうか。
検索結果が勝手にスクロールされていき…
いきなり、萩森一恵さんという方から電話がかかってきます。
これに応答すると…
えーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっっっ
まじかよー、言っておいて欲しかったわー。
テレビ電話ならテレビ電話だって、あらかじめ言っておいて欲しかったわー。
着信画面に全然そんな表示なかったから、普通に出ちゃったじゃん。向こうは耳のどアップ映像見てドン引きしてんじゃないの…。
そんなこちらの気遣いはよそに、なぜか焦っている画面の中の彼女。
そして、またもや表示される再生時間。
「私も殺されるかも。お金、お金…」とか言いながらテンパってます。
そして次の瞬間…
これで終わり?と思ったら…
映し出される1万円札の福沢諭吉。
さらに急に映し出される謎の男の顔及び再生時間。
この男の正体が結局誰なのか、わからないまま、この動画は終わることになる…。
って、こんな感じで終了。
うーん、正直、微妙…
2番煎じの上に全然怖くない。
もっとさ、こっちを襲いに来て欲しいのよね。世にも奇妙な物語の「ががばば」みたいに! 貞子のブラクラみたいに!
これじゃあ、急に電話かけてきた知らない女性が画面の向こうで勝手に死んで「ふーん」みたいな! <金は好きなだけ持ってけ!ただし街のサラ金屋>みたいな!
この手法自体が、逆に、この「死幣」の前評判を下げてしまっているかもしれません。
ということで、なんかあんまり盛り上がらなかったので、最後に、twitterで「死幣」を検索したらトップに出てきた元AKB川栄李奈さんのツイートを載せておきます。
なんだか変なやつがパワーストーンに寄ってきた💀👻
— 川栄李奈 (@_kawaei_rina_) 2016年7月7日
#死幣 pic.twitter.com/Fp4v530bn8