山梨で一番美味しいワインを作る「中央葡萄酒」のぶどう果汁
山梨ワインで一番のオススメは?と聞かれたら私がいつも答えるのは、「中央葡萄酒」が作るワインです。ワイナリーで試飲することもできるので、山梨観光の際にもオススメです。場所は観光に大人気のシャトー・メルシャンの近くですが、味は中央葡萄酒の方が抜群に美味しいです。Googleマップでは通称名である「グレイスワイン」と表示され、また、微妙に場所がずれているので注意してくださいね。
私は、2015年の夏、新たに発売されたロードスターNDの試乗ついでに東京から山梨まで日帰りでドライブして買ってきました。自分で運転して行ったので、試飲はできませんでしたが、何本かワインを買ってきましたよ。
私が購入したのは、ワイン漫画「神の雫」20巻にも出てくるグレイス・シャルドネと、JALのファーストクラスの白ワインとしても採用されていた樽甲州です。
グレイス・シャルドネは、フランスのワインに匹敵するクオリティーで、ほどよいミネラル感とナッツの香り溢れるフレッシュでシャルドネの良さを引き出したワインとでした。
樽甲州は、樽で熟成させているだけあって、味わいの薄くなりやすい甲州品種を上品に香り高く濃厚に仕上げた逸品でした。
ちなみに、私は飲んでいませんが、「美少女一番乗り」で有名な山梨県出身の作家山本周五郎先生に由来する「周五郎のヴァン」と言う甘口赤ワインも売っています。
と、前置きが長くなりましたが、私が今回紹介したいのは、中央葡萄酒がワイナリーの試飲スペースで販売している「ぶどう果汁」です。シャルドネと樽甲州を購入した際に、ついでに買っていて、ワインセラーに入れっぱなしになっていたのですが、賞味期限が近くなったため、開けて飲んでみました!
そしたらこれが、すごい美味しい!
これまでに飲んだどんなぶどうジュースよりも美味しいです。
ワインにも使われることがある「マスカット・ベリーA」の果汁を絞った、果汁100%のぶどうジュースなんですが、ほどよい酸味を伴った爽やかな甘さが素晴らしい味わいです。これで価格は1,000円程度。他のワインと同じワインボトルに入っていて見た目もおしゃれなので、お酒が飲めない方へのお土産としても最適だと思います。
Amazonでは取り扱っておらず、現地でしか入手できないようですが、逆にプレミアム感がありますね。山梨観光の際には是非、購入してみてください!