波瑠主演ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 第1話
ついに2016年夏シーズンのドラマが始まりましたね!
色々と話題作も多いですが、今回は、波瑠さん主演の「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」の中で気になった点を書いてみたいと思います。
藤堂比奈子は、犯罪者となる切掛となる心の「スイッチ」を犯行の原因として、犯人を探していく刑事物となっています。刑事物ではありますが、犯罪者が自分が犯した罪と同じような状態で自殺する点などは、「ケイゾク」に似た怪しい雰囲気を持っています。というか、渡部篤郎も藤堂比奈子の上司役で出てますしね笑
世界観も面白く、初回の2時間スペシャルで一気に引きこまれました。波瑠さんのひょうひょうとした感じが、主役の藤堂比奈子にあっていてとてもいいと思います。
ただ、唯一気になったのが、小道具。
作品中、スマホで撮影された犯行当時の動画が違法アプリにより自動的にアップロードされる場面があるのですが、その動画サイズがとんでもないことになっています!
一人目の被害者については、181.32GB!!
ブルーレイディスク4枚分ですね。
そして、篠田麻里子が殺される演技を好演した衝撃のシーンの動画も、93.5GBととんでもなく大きいサイズになっています。
参考までに、現行のiPhoneの容量は、16GB・64GB・128GBです。
最初の181.32GBの動画を撮影したスマートフォンは、どんなモンスタースマートフォンだったんでしょうね笑
そんなに重い動画を自動的にアップロードするなんて、7GBの容量制限もあっという間に突破してしまいますね! この点だけでも、いたずらアプリとしてかなり悪質です笑 それに、そんな動画がアップロードされても問題ない動画サイトは、一体どんなサーバーを使っているんでしょう…
なんて、まあ、実際にはGBとMBを間違えただけなんでしょうけど、今時GBとMBを間違えるなんて珍しいですね! 昔だったらギガという単位になくて、バック・トゥ・ザ・フューチャーでドクのセリフが「ギガワット」を「ジゴワット」に間違っているなんてのは有名な話ですが、スマホの容量でもDVDやBlu-rayの容量でも既にギガ単位が当たり前となっている現在、GBとMBを間違えるなんて…。かなりデジタルに疎い人が作った画面なんでしょうか。でも、パソコン上の画面を作ることができるなら、デジタル技術にかなり慣れ親しんでると思うんですよね。もしかしてわざと? いや、でもわざとにしては全く意味がありません。監督とかもチェックしているときに気づかなかったんですかね??
まあ、こんな重箱の角をつつくような無粋な真似はこのあたりにしましょう。ただ、どうしても突っ込まずにはいられなくて。
ストーリーはとても面白いので、次回以降も楽しみにしたいと思います!