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レ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ(Le Macchiole Bolgheri Rosso )【マリアージュ神の雫最終章第1巻1話】
前回は、神の雫最終章第1話で神咲雫が訪れた洋食屋ママミーヤでハウスワインとして出されていた赤ワイン「コネターブル・ド・タルボ」を紹介しましたが、今回はそのお店で出されていた自家製塩辛とマリアージュさせることで多くのお客さんを獲得したワインを紹介します。
ママミーヤの店主間宮倉蔵の目下の悩みは、店の向かいにオープンしたチェーンの洋風居酒屋。昔はママミーヤに来てくれていた客も、コストを切り詰めて安く提供している向かいのチェーン店に流れて行ってしまい、ママミーヤは閑古鳥が泣いている状態でした。お客さんに取り戻すにはワインと食事のマリアージュしかないという神咲雫の言葉に従い、店で出していた自家製の塩辛と合うワインとして提供したのが、レ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソでした。
通常であれば、臭みの強い塩辛と赤ワインを合わせるのはなかなか難しいのですが、イタリアトスカーナの海沿いで作られるこのワインは見事に塩辛にマッチします。
塩辛とレ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソのマリアージュで多くの客を取り戻したママミーヤを見て、ライバルのチェーン店は真似して塩辛と赤ワインのセットを提供しますが、添加物がたくさん入った塩辛と普通の赤ワインはミスマッチでさらに客を逃がす結果に。
きちんとマリアージュさせるには、食材にもきちんとこだわらないといけないんですね。
以前、神咲雫が、無意識に化学調味料を使ってしまっていた中華料理店で、店主に注意していたことがありましたが、普段から味の素などの化学調味料を摂取していると、舌がバカになって味音痴になってしまうらしいです(神の雫18巻より)。
今ならAmazonで、作中と同じ2012年のレ・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソが手に入りますよ!
購入の際は、ぜひ無添加の塩辛も合わせてみてくださいね!
なお、「神の雫」本編は神の雫公認アプリで無料で全巻読むことができるので、読んだことのない方は是非チェックして見てください!iPhoneの方はこちらから。