リカレント!

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東京生活でも自動車はあった方が絶対にいい!

マツダ ロードスター 完全ファイル (ヤエスメディアムック473)

自動車は東京での生活も豊かにしてくれる

 ブログを書いている方の中にはミニマリスト(できるだけ持ち物を少なくしようとする人)が多いので、あまり理解を得られないかもしれないが、東京に住む上でも、自動車があった方が絶対にいいと思う。

 芸能人みたいに何台も保有する必要はない。

 しかし、自分が好きな車を、自宅の駐車場あるいはマンション等の駐車場に停めておくことで、生活が豊かになる。

 

 車いらない派の主張はこうだ。

 基本は電車で移動すればいい。遠出で車が必要なときはレンタカーを借りればいい。

 しかし、彼らは分かっていない。

 クルマに乗る楽しみと、家出てすぐに車がある便利さを。

 

 まず、レンタカーでは基本的に、楽しい車に乗ることができない。どんな人も乗れるように、プリウスやマーチなどの平凡な車が大半だからだ。

 中には、ロードスターや往年の名車を貸し出す有楽町のタイムズレンタカーもあったりするが、かなりの競争率で、数週間前から予約しなければ借りることはできない。

 さらに、レンタカーでは、返却時間が気になって旅先で臨機応変に予定を変更することができないし、内装を自分の好きなように変える(レーダーを付けたり、スマホホルダーを設置したりする)ことができない。

 車の楽しさを知らない人は、ディズニーランドに行ったことがない人と同じくらい、人生を損していると思う。レンタカーでつまらない車にのることしかないからこそ、車は単なる移動手段の域を出ず、その楽しさを知ることができないのだ。

 

 それ以上に主張したいのは、玄関出てすぐに車がある便利さである。

 スーパーマーケットでの大きい買い物や大量の買い込みなども気軽にできるし、「君の名は。」に感動して勢いで諏訪湖まで行くことができる。

 また、人々が思っている以上に、東京には電車で行きにくい場所が存在しているのである。西部の奥多摩などはもちろんだが、東京オリンピックの主要な舞台となる湾岸エリアなんてのもその好例で、築地市場が移転し選手村のできる豊洲や、お台場の周辺なんかは、電車で行こうとするとかなりアクセスが悪い。

 さらに、夏のとても暑い日や寒くて外に出たくない冬、大雨の日、ひとりで歩いていたら危険な深夜でも、車があれば気兼ねなく外出することができる。

 

 雪国に住む人なんかはわかると思うが、雪道は、歩くよりも車で移動するほうが圧倒的に楽である。東京でも、スタッドレスやチェーンなしで雪道を走るのは絶対にダメだが、それらの装備をしていれば、雪が降って電車が止まっている日でも自由に移動することができる。

 車で移動すれば、不快な満員電車に乗るひつようもないし、冷暖房も自分の好きなように調整できる。

 

 世間で言われるほど金銭的な負担も大きくないので、東京に住む人で多少の余裕がある人なら是非、マイカーライフを送ってみて欲しい。実際に試して、「やっぱり自分には合わないな」と思うのであれば、車は売却してしまえばいいのだ。車を持つ生活を送ったこともないのに、食わず嫌いで批判するなんてことはせずに、まずは行動をしていただきたい。劇的な生活の変化が訪れるはずだ。