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東京運輸支局でユーザー車検をしてきました!

ユーザー車検

 以前何回か、車の整備に関する記事を書いていたのですが、先日ついに、品川にある東京運輸支局で車検をしてきました!

 無事に一発合格! まあ、ちゃんと点検してるし早めの整備もしてますからね!

 さて、以前車検をしたときは盛岡の運輸局で通したので、東京運輸支局に来るのは初めて!

 着くなり早々に地図を確認します。

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 盛岡の場合は建物が1つしかなくて分かりやすかったのに、東京運輸支局は建物が多いですね…。

 実際にユーザー車検で行く必要があるのは、A庁舎とC庁舎だけです。

 また、構内図の隣には、手続きの流れをわかりやすく示してくれているものもありますが、C庁舎における申請書類・印紙の購入や自賠責の継続手続については記載されていないので注意!

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 ちなみに、税関係の書類は、一定の場合に省略できるようになったため、車検場への持ち物は、①車検証、②現行の自賠責保険証だけで足ります。

 印鑑も必要かなぁなんて思っていたんですが、自分の車を車検する場合には印鑑すら要りません。

 ただ、もちろん車検証だけ持っていって後はやってくれるなんてことはなくて、現地で①自動車検査票、②自動車重量税納付書、③継続検査申請書、④新しい自賠責保険証の4つの書類を自分で揃える必要があります。

 これらの書類を揃えるためにまず訪れるのが、C庁舎。

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 「ナンバーセンター品川」なんて書いてあるんで、ナンバープレートの交付だけやっているのではないかなんて誤解してしまうかもしれませんが、申請書類の販売や印紙などの販売も行っています。

 ここで、「継続審査用の書類を一式ください」と言うと、20円と引き換えに白紙の自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書を購入することができます。

 また、親切なことに、「これらを持って隣の窓口に行ってください」と教えてくれるので、その指示に従って隣の窓口へ行くと、重量税等の納付のための印紙を購入することができます(印紙は適切な箇所に係員の人が貼ってくれるので、特段作業の必要なし)。

 さて、印紙の購入が済んだら、自賠責の更新も忘れずに!

 自賠責の更新は、自分が普段使っている保険会社で行うこともできるんですが、どこでやっても料金は変わらないため、ついでに車検場でやってしまうのが楽です。印紙を購入した窓口の右側に、自賠責更新用の窓口があるので、そこで「更新をお願いします」と言えば、特に質問されることなくやってくれます。

 こんな感じで、C庁舎での手続きは所要10分程。

 C庁舎は狭いので、手続きが済んだら速やかにA庁舎へ移動しましょう。

 A庁舎に入ったら、一番右側がユーザー車検用の窓口なので、その前にある記入台で、記入例を見ながら必要事項を記入します。

 数カ所、鉛筆での記入が必要な部分があるので、そこを間違えないように御注意ください。私は最初気づかず、全部ボールペンで記入してしまったのですが、鉛筆で記入する部分はその上から鉛筆でなぞれば問題ありませんでした。

 必要事項を記入したら、窓口に書類を提出します。

 この時、自前のクリップボードを持っていって、必要書類を全て挟んでおくと便利です! 窓口の人がチェックしやすいですし、何よりもライトなどについての検査の時に、係員の人が検査結果を記入しやすくなります。

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 窓口の人から、「7番が検査しやすいです」と案内されたので、指示された通りに7番の検査レーンへ向かいます。

 検査レーンを出口の側から見るとこんな感じ。 

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 この写真の左側の方から回り込んで入ります。

 レーンに入る直前、ウィンカーやクラクション、ワイパーやエンジンルームについての検査を、係員の指示に従って行います。この時、ウォッシャー液も出す必要がありますので、必ず補充しておくように注意!

 レーンに入ると、サイドスリップ検査、ヘッドライト検査、メーター検査、排ガス検査、ブレーキ検査、下回り検査と続きます。

 排ガス検査と、下回り検査は、検査結果を機械で打刻する必要があるのですが、「検査結果を記入してください」というアナウンスが流れるだけで、打刻の機械が全然目立たないので、打刻し忘れないように注意が必要です。

 また、ブレーキ検査では、サイドブレーキの検査が結構大変です。軽く引いてあるだけだと検査に不合格となるので、全てのノッチを鳴らすくらい全力で引いた方が確実です。

 そんなこんなで全ての検査が終わり、検査レーンの最後にある窓口に必要書類を全て提出すると、A庁舎の窓口に戻るように指示があります。

 検査結果が記された書類を全て持って窓口へ行くと、手続完了! 新しい車検証と、次の車検時期を示すシールをもらって終わりです。

 

 今回のユーザー車検でかかったトータルの金額は、62,460円でした。

 内訳は次のとおり。

 自賠責保険料 27,840円
 書類代      20円
 検査登録印紙      400円
 審査証紙     1,400円
 重量税印紙  32,800円

 

 というわけで、一応車検には通ったわけですが、気持ちいい走りを維持するために定期的な整備は欠かせません。 

 今度ディーラーで、ミッションオイル、トランスファーオイル、リアデフオイルの交換をしてもらおうかな!