トリュフ塩を買ったけど一向に無くなる気配がない・・・
私はよくパスタを作るので、そのレパートリーを増やすためにトリュフ塩に手を出してみました!!
本当は本物のトリュフを使えればいいんですが、トリュフって高いし、保存がきかないじゃないですか。
でも、トリュフ塩なら比較的安いし、保存も長期間できるということで、お試しの初トリュフ塩でした。
本物のトリュフが食べたくなったら「俺のフレンチ」にでも行けばいいのです。
今回買ったのは、Amazonで評判が高かったカシーナロッサのトリュフ塩です。
噂によると、芸能人のコロッケさんも愛用していて、以前「はなまるマーケット」で紹介していたんだとか・・・。
でね、自宅に届いた訳ですよ。
第1の感想は「臭い!!!」。
蓋を開けた途端に、強烈な香りが鼻を襲ってきます。
別に科学的な臭いではないのですが、なんというか、うーん、汗臭い??
分かりにくい人は、ニンニクの香りをイメージしてもらえればいいのかもしれません(少し違いますが)。
前に本物のトリュフを食べた時はここまで強烈な臭いはしなかったんですけどね。
「でも、臭いが強烈でも料理に入れたら美味しくなるのかもしれない!」と思って、早速普段作っているカルボナーラにドバっと入れてみると・・・
やっぱり臭い!!
なんか、チーズや胡椒の香りを飛び越えて、トリュフ塩が強烈な存在感を放っています。
なんとか食べきりましたが、これは普段作っていたカルボナーラの方が美味しいなぁという結論。
でも、せっかく買ったトリュフ塩。数千円はしたので、このまま捨てる訳には行きません。
トリュフは卵と相性がいいということを聞いたので、試しに卵焼きに入れてみます。
前回の反省を踏まえて、量は控えめに。
すると・・・
超美味い!!!!!
普段食べていたチーズ入り半熟卵焼きの中に、さりげなく存在しているトリュフの香り。
卵焼きのレベルを全体的に引き上げてくれました!
「やっぱり、最初のカルボナーラの時は、入れすぎが悪かったのかな」と思って、もう一度カルボナーラにリベンジします。
「量は少なめ。でも卵焼きの時もう少し存在感があってもいいような感じがしたからそれはよりはちょっと多め」
なんて出来上がったカルボナーラを食べてみると・・・
やっぱり臭い!!!!!!!!
いや、うん、同じ失敗を繰り返すなと。
この後さらにトリュフ塩を控えめにしてカルボナーラを作ったら、そちらはかなり美味しくできました。3度目の正直ってやつですね。
ということで、トリュフ塩はうまく使えば料理のレベルを全体的に引き上げてくれる素晴らしい調味料です。
でも、入れすぎるととてつもなく臭い料理ができあがることになるので、使用量には御注意ください。本当に控えめなくらいが丁度いいです。それで足りない塩分については普通の食塩をお使いくださいね。