それは、2017年3月14日のホワイトデーのこと。
Amazonから、次のようなメールが届きました。
前日の3月13日にお急ぎ便で購入した本について、「今日中に届けるよ。もし受け取れないようだったら配送日時を変更してね」という趣旨のメールです。
このメールが届いたのが、14日の18時くらい。
「そうかー、今から届くなら、こんなに遅い時間まで配送している業者の人も大変だし、迷惑にならないように在宅して荷物を受け取らなければ」なんて思って、コンビニにも行かず、風呂にも入らずに待機していました。
一応宅配ボックスもあるのですが、いつも満杯で使えないことも多いので。
19時。
20時。
21時。
どんどん時はすぎて行きます。
22時を過ぎても荷物が来なかったので、配送業者の予定が変わったのかな?と思って、Amazonの注文履歴を確認してみると・・・
「3月14日に到着予定」のままです。
もしかして、こんな遅くまで配送するの?と思いつつ、寒い中深夜まで配送している方のことを思うと可哀想に思えたので、まだまだ待ち続けることにしました。
その結果、
24時になっても荷物は来ませんでした。
宅配ボックスや郵便受けを確認しても、荷物はありません。
いつもは記憶の定着のために22時には就寝している私には、もう起きているのが限界で、とりあえず寝ることにしました。
そして翌朝。
Amazonの注文履歴を確認してみると・・・
3月14日にお届け予定!!!
え、いや、もう15日ですけど(;・∀・)
結局、荷物の配送がされたのは15日の正午を過ぎたくらいでした。
これが、離島等の配送困難地域だったら分かります。でも、ここは東京23区なんですよ。
これが、Amazonの通常配送だった場合でも分かります。でも、今回はお急ぎ便で頼んだんですよ。
お急ぎ便であったとしても、諸事情で配送が遅れてしまうというのも仕方ないかもしれません。でも、今回は、14日の18時頃に「本日中に配送するから、受け取れないなら配送日時を変更してね」というメールを受け取っていて、それに応じて家でじっと待っていたんですよ。
なのに、結局、Amazonの提示していた予定通りには届きませんでした。
これに関してAmazonや配送業者の側から説明などは一切ありません。
いや、別に今回の遅れに関して、Amazonや配送業者を責めるつもりはないのですが、ただ、予定通りに届かないならばきちんと連絡なり配送状況画面の更新なりをしてほしかったなと。
世の中には、最近話題の「配送業者の過酷な労働環境」を知って、再配達などの手間をかけないように荷物の配送時間にはきちんと心がけるようになったという方もいらっしゃると思います。
でも、荷物の配送が予定通りにされないのであれば、こちらも配送時間に合わせて在宅するということができなくなってしまいます。
このことは、配送業者のために在宅するという人を減少させ、結果的に、再配達率の増加をもたらすことになるかもしれません。
別に無理を言うつもりはないのですが、Amazonにしても配送業者にしても、わざわざ配送状況を通知するシステムを構築しているのですから、その運用も適切に行なって、荷物を運ぶ側も受け取る側も気持ちよく過ごせる環境を作り出してもらえたら嬉しいですね。