嵐にしやがれで話題の福田パン
5月14日放送の嵐にしやがれで、盛岡のソウルフード「福田パン」が取り上げられました! その詳細についてはこちら。
福田パンの東京版「吉田パン」に行ってきた
テレビで福田パンを見たら、自分の中の福田パン欲が高まってきました。でも、このためだけに盛岡に行くほどの余裕はない…。
そこで、東京にある吉田パンに行ってきました。
というのも、吉田パンは、福田パンに惚れ込んだ東京出身の吉田知史さんが、福田パンの監修を受けて、その製法や材料を引き継いで開店したお店なのです。オープンは2013年4月なので、比較的新しめ。存在は知っていたのですが、これまで行ったことがなかったのです。
場所は亀有の住宅街
今回私は車で行ってきましたが、亀有駅から徒歩5分くらいの住宅街にあります。外観はこんな感じ。気を抜くと見落としてしまいそうです。
近くにある駐車場はこんな感じです。
自転車で来た場合にはお店の前にとめることになります。
やっぱりかなりの行列
嵐にしやがれの放送翌日だということもあり、お店の前には行列ができていました。
時刻は13時くらい。日曜日だということも影響しているのでしょう。
この時点で、店員さんから「40分ほどかかると思います」と伝えられます。
↓最後尾からの写真
待っている間もサービス満点
盛岡のお店よりもいいなと思ったのはサービス面。天気のいい(日差しの強い)日だったのですが、行列で待っている女性には日傘を貸し出してくれたり、並んでいるみんなに冷たいお茶を配ってくれたりとサービス満点でした。
並んでいると「昨日見たお店とは違うのよ」と子供に教える母親の声。おそらく、嵐にしやがれを見たのでしょう。
いざ店内へ
店内に入ると、盛岡の福田パンと似た、トッピングの表示が!
懐かしいです。本店よりもトッピングの種類は少なめですね。
オーダーを受けてトッピングをパンに挟んでくれます。
本家福田パンと同様に、ミックスも可能です(下の写真の左側参照)。
メニューはこんな感じ。値段は本家とあまり変わりません。
せっかくなので、昨日こちらの記事で書いたトッピングを注文しようかと思ったものの、残念ながらハンバーグやれんこんしめじがありませんでした。でも、たまごとコンビーフはあります!
注文しよう!
今回頼んだのは、次の3つです。
・コンビーフ+たまご
・そぼろレンコン+ごぼうサラダ
・オリジナル野菜サンド+ナポリタン
本店にある「れんこんしめじ」の代わりに、吉田パンオリジナルの「そぼろレンコン」をトッピング。また、ハンバーグがなかったので、ボリューム重視でナポリタンをオリジナル野菜サンドにトッピングしました。
ちなみに、ミックスで注文した場合でも、「コンビーフ+たまご」はコンビーフ単品と同じ300円。「そぼろレンコン+ごぼうサラダ」はそぼろレンコンと同じ300円です。(あれ、盛岡の福田パンより安いんじゃ…。)
味はどうなの??
さて、肝心の味はどうなのでしょう。
コンビーフ+たまご
これはかなり本店の味に近いです。たまごの優しい味わいも、コンビーフのコクも、盛岡の福田パンを見事に再現しています。
吉田パンに行った人はまずこれを食べてほしいです。
そぼろレンコン+ごぼうサラダ
歯ごたえ重視のこの組み合わせは、というと、ちょっと違うかな?ごぼうサラダは盛岡福田パンの味に近いのですが、そぼろレンコンのレンコンが厚切りのため、逆に歯ごたえがありすぎるかも…。でも、美味しくいただきました。
オリジナル野菜サンド+ナポリタン
ハンバーグの代わりに入れたナポリタン。実はこの組み合わせは盛岡の本店でも人気の組み合わせです。そしてボリューム半端ないです。今日頼んだ3つの中で一番ずっしりしています。
食べてみると、ナポリタンの濃厚さとサッパリした野菜が見事にマッチします。これもおすすめの組み合わせです。
福田パンが気になった東京人はまずは吉田パンに行ってみよう
嵐にしやがれの放送を見て福田パンが気になった方、コッペパンが大好きな方、岩手から上京して福田パンが恋しい方は、吉田パンに行ってみることをおすすめします。想像以上に福田パンでしたよ。
(参考追記)
なお、中に何も挟まずコッペパンだけ買うこともできます。ただし、個数制限(確か5個)があるので注意してください。