ポケモンGOの電池消費を劇的に改善する裏ワザ
とにかく楽しそうなポケモンGOですが、唯一の難点がバッテリー消費が激しいことですね。画面表示に使われる電力、GPSに使われる電力、データ通信に使われる電力、演算に使われる電力。これらによって、ピカチュウごときじゃ賄いきれないほどの電力が消費され、バッテリーがあっという間にカラになってしまいます。Ingressユーザーの方は既にその経験をされていて、予備バッテリーなどを持ち歩かれていることでしょう。
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- メディア: エレクトロニクス
また、スマホ自体の省電力設定やポケモンGOアプリに内蔵された省電力設定を有効にすることも効果があります。
しかし、これら以上にスマホのバッテリー消費を抑えてくれる裏ワザが存在するんです。
それは、Googleマップの地図情報をダウンロードすること。
ポケモンGOを開発しているNianticは、元Googleのスタートアップのため、地図情報はGoogle Mapを使用しています。
そこで、2015年から導入されたGoogleマップのオフライン機能を使って、事前によく行くエリアの地図をダウンロードしておくことで、地図情報に関する通信がされなくなり、バッテリー消費が抑制されるのです。
既にポケモンGOが配信されているアメリカではその効果を実証済みです。
それでは早速、自分のスマホにも設定してみましょう。
Google Mapのメニュー画面から、「オフラインエリア」を選択すると…
あれ、なんか右下の「ダウンロード」ボタンがグレー表示されていてダウンロードできません。
しかも、上部には「この地図はオフライン表示できません」との表示。
調べてみると、日本語版のGoogle Mapではオフラインに対応していないようです。
そぉかー、じゃあ英語版でやってみよう! ということでやってみました。
スマホの言語を英語(English(United States))に設定して、再度Google Mapを起動します。
「Offline areas」を選ぶと…
やっぱり「DOWNLOAD」ボタンがグレー表示されてクリックできません。
しかも上部には「This area isn't available offline.」と表示されています。
日本語版では「この地図はオフラインでは表示できません」と書いてありましたが、結局は日本では英語版であってもオフライン機能を使えないようです。
なにー! じゃあバッテリーの持ちの面で、圧倒的に海外勢有利じゃないですか。
Googleさん、早く日本におけるGoogleマップのオフライン機能対応をお願いします!
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