東京ディズニーシーのストームライダーが閉業
2016年5月16日、東京ディズニーシーの人気アトラクションが閉業してしまいました。
閉業したのはストームライダー。ディズニーランドのスターツアーズと同様に、前方の大画面と座席が連動する、ライド型のアトラクションでした。
私は、このアトラクションが、大好きでした。
キャプテン・デイビスの調子いい感じと、待って並んでいる時のSF感。実際に爆発させて竜巻を解消する実験にワクワクしたし、竜巻に向けて撃ったはずのミサイルが、雷に打たれてコントロールを失って、自分の真上に突き刺さるドキドキ! なんとかミサイルを抜いても、そこから雨は入ってくるし、最後の最後まで操縦は安定しないし、水面にダイビングしちゃったり。
センターオブジアースとかと比べてもそこまで並ばずに乗れるアトラクションだったこともあり、何度も並んで乗ったこともありました。
ディズニーシーが最初に出来た時からあるアトラクション。そう考えると、もう15年も稼働していたということですね。ディズニーシーの開業は2001年でしたから。
開業当時、初めてディズニーシーに行った時に買った、クルクル回して中に竜巻を発生させるストームライダーのおもちゃが大好きでした。2回目にディズニーシーに行った時には、ストームライダーの計器をかたどった時計・温度計・湿度計に一目惚れし、価格の高さに目をつぶって買いました。今でも大のお気に入りで、部屋に飾ってあります。
そんなストームライダーも、いつの間にかコンテンツが古くなってしまったんですかね。後にはファインディングニモ主体のアトラクションができるということですが、ストームライダーは、大人っぽくて、男らしくて好きだったのに…。ストームライダーの代わりになるアトラクションができて欲しかったなあ。
採取稼働日の16日には、平日にもかかわらず、220分待ちと、ディズニーシーではありえない待ち時間。これだけファンの人がいて、愛されたアトラクションだということを、わかってほしいです。
確かに、映像が高度化・高解像度化する中で、画質は低かったけど、でも、それだったらディズニーランドのスターツアーズと同じように、中身を入れ替えればよかったのに…。何パターンか作って、3D化して、もっと面白くすればよかったのに…。なんて思います。
ユニバーサルスタジオジャパンのバックトゥザフューチャーも5月末で閉業
悲しいことは続くもので、USJのバックトゥザフューチャーのアトラクションも、2016年5月31日で終了することがアナウンスされています。
奇しくも、こちらも、ストームライダーと同様、前方の大画面と座席が連動する、ライド型のアトラクション。現実には生産がとっくの昔に終了しているデロリアンに乗れる、楽しいアトラクションだったのに…。
アメリカではもっと前にこのアトラクションが無くなったのは知っていました。だから、世界で唯一日本でだけ、バックトゥザフューチャーのアトラクションに乗ることができたのです。それなのに…。日本でも乗れなくなってしまうなんて。
E.T.のアトラクションが無くなった時の、数倍の衝撃です。
映画に準拠しない、オリジナルストーリーも魅力的でした。USJで一番好きだったのになぁ。これこそ、高解像度化して作り直してくれればよかったのに。
新しい、スパイダーマンとかのアトラクション、まあまあ面白いけど、デロリアンに乗ってドクと冒険する楽しみはなかったからなあ。
本当、残念でなりません。
いつか、再建してほしいです。
バックトゥザフューチャーの後に何のアトラクションができるのかはまだわかりませんが、自動車つながりで、トランスフォーマーだったらいいですね。